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井上さんの仕事に支障がなく、予習・復習の時間も取れる授業スケジュール 週1回土曜日午前3時間 9ヶ月(10月〜翌年7月) |
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初受験の後の初秋〜初冬まで
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12月半ばから
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まずはテーマに関する質疑応答できちんと理解できているかを確認。
| 先生: | 「抵当権と根抵当権の通有性で大きく違う点を、具体例を1つ以上挙げて簡潔に説明して下さい。併せて不動産登記手続き上の両者の大きな違いも述べて下さい」 |
| 井上さん: | 「…」 |
| 先生: | 「例えば、随伴性の有無が挙げられますよね?」と助け舟 |
| 井上さん: | 「あ、はい。被担保債権が譲渡されれば抵当権は併せて移転しますが、根抵当権の被担保債権が譲渡されても、根抵当権は移転しません!」 |
| 先生: | 「どの時点でもそうですか?」 |
| 井上さん: | 「?」 |
| 先生: | 「根抵当権の場合、考えるときも、内容をまとめて記述するときも、必ず元本確定前後に分けておかないと、不正確になりますよ」 |
質疑の内容を3行程度に自分でまとめます。書式の記述対策です。接続詞の使い方、文のまとめ方まで、その場で指導。結果、井上さんは自分でもびっくりするくらい的確で正確な文章を書けるようになりました。
さらに、その日のテーマに関連する条文、判例をおさらいして、いったん休憩。
休憩後は、書式対策。例えば「区分建物以外の所有権保存」と、「区分建物の所有権保存」、「敷地権付区分建物の所有権保存」の申請書を、極めて簡単な事例を基に書きます。添付情報を間違ったり、登録免許税を計算できなかったり。その場で、書式を起こす思考方法も指導。
この基礎書式を丁寧に習得する訓練が、不動産登記法択一の得点アップにつながりました。
ゆっくりていねいに学習すれば理解できる井上さんに合った授業を心がけました。もちろん併せて、受験テクニックも随時教えました。よく、ついてきてくれました。
